気を置く(読み)きをおく

精選版 日本国語大辞典 「気を置く」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 置(お)

相手気持を気づかう。遠慮する。〔詞葉新雅(1792)〕
青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春「其れを見ながら妙に気を置いて繁が訊ねた」
② 気を休める。ほっとする。
洒落本・雑文穿袋(1779)「此蔵気を置(ヲ)く間なく段々と書つけながら」

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