毛呂窪村(読み)けろくぼむら

日本歴史地名大系 「毛呂窪村」の解説

毛呂窪村
けろくぼむら

[現在地名]恵那市笠置町毛呂窪かさぎちようけろくぼ

木曾川北岸、笠置山の南東斜面に耕地が開け、集落が点在する。東境和田わだ川が南流し、木曾川に流入する。北東から東は蛭川ひるかわ(現恵那郡蛭川村)、南は木曾川を隔てて大井おおい村と久須見くすみ村、西は姫栗ひめぐり村に接する。関ヶ原の合戦後、遠山友政(苗木藩)領となり、以後幕末まで同藩領。慶長郷帳にけろくぼ村とあり、高三六五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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