段違(読み)だんちがい

精選版 日本国語大辞典 「段違」の意味・読み・例文・類語

だん‐ちがい ‥ちがひ【段違】

〘名〙
① (形動) 二つのものの程度の差が、くらべものにならないほど大きいこと。また、そのさま。だんち
※銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉後「とかく己と段ちがひの劣弱者のみを愛憐するといふ人間一般の」
建築で、高さのちがう二つの水平面をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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