死後・死遅(読み)しにおくれる

精選版 日本国語大辞典 「死後・死遅」の意味・読み・例文・類語

しに‐おく・れる【死後・死遅】

〘自ラ下一〙 しにおく・る 〘自ラ下二〙 死ななければならない時に死なないで生き残る。また、ほかの人が死んで、自分だけ生きながらえる。
浄瑠璃津国女夫池(1721)三「不孝のつみをくやみの涙、しにおくれたるつら恥と、猶身をかくすあしべより」

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