死に水(読み)シニミズ

デジタル大辞泉 「死に水」の意味・読み・例文・類語

しに‐みず〔‐みづ〕【死に水】

死に際の人の唇をしめしてやる水。末期まつごの水。
[類語]末期の水

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

葬儀辞典 「死に水」の解説

死に水

死に際、あるいは、亡くなったばかりの死者の口に人生最後の水を含ませます。新しい脱脂綿あるいはガーゼ割り箸の先に固定させたものや、新しい筆先に水をふくませて口を潤します。=末期の水(まつごのみず

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