死に一倍(読み)シニイチバイ

デジタル大辞泉 「死に一倍」の意味・読み・例文・類語

しに‐いちばい【死に一倍】

親が死んで遺産が入ったら、元金を倍にして返すと約束して借金すること。また、その借金。
「はや―三百目の借り手形」〈浮・一代男・一〉

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