デジタル大辞泉
「歴乱」の意味・読み・例文・類語
れき‐らん【歴乱】
[ト・タル][文][形動タリ]入り乱れるさま。特に、花が咲き乱れるさま。
「草花のみは…―として四辺に充ちた」〈二葉亭訳・あひゞき〉
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れき‐らん【歴乱】
〘形動タリ〙 入りみだれるさま。特に、花が咲き乱れるさま。
※
文華秀麗集(818)中・梅花落〈
嵯峨天皇〉「花落舞
二春風
一、歴乱飄鋪
レ地、徘徊颺満
レ空」
※あひゞき(1888)〈二葉亭四迷訳〉「草花のみは取り残されて、歴乱として四辺に充ちた」 〔
鮑照‐擬行路難十八首其九〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「歴乱」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報