正親町三条実望(読み)おおぎまちさんじょう さねもち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正親町三条実望」の解説

正親町三条実望 おおぎまちさんじょう-さねもち

1463-1530 室町-戦国時代の公卿(くぎょう)。
寛正(かんしょう)4年生まれ。正親町三条公治(きんはる)の子。侍従,蔵人頭(くろうどのとう)などをへて,明応元年参議となる。権(ごんの)大納言をつとめ,永正(えいしょう)12年正二位,内大臣にすすむ。大永(たいえい)3年出家して慈光院と号した。享禄(きょうろく)3年3月5日死去。68歳。初名は実統。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android