正常分娩(読み)セイジョウブンベン

デジタル大辞泉 「正常分娩」の意味・読み・例文・類語

せいじょう‐ぶんべん〔セイジヤウ‐〕【正常分×娩】

自発的な陣痛を経て、胎児及びその付属物の娩出(分娩第1~3期)・出産後の子宮収縮(分娩後期)という一連の生理的経過を経て分娩すること。妊娠37週以降42週未満で、帝王切開などの医学的介入を必要とせずに終了した自然分娩のこと。→異常分娩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android