次節(読み)ツギブシ

デジタル大辞泉 「次節」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐ぶし【次節/継節】

元禄(1688~1704)のころ、江戸新吉原で流行した小唄。つぎうた。

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精選版 日本国語大辞典 「次節」の意味・読み・例文・類語

じ‐せつ【次節】

〘名〙 文章音楽などで、その次の節。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「次節をみよ」
故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉九「その情景も語らねばならぬが、それは次節に譲ることにいたし度い」

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