橋占(読み)ハシウラ

デジタル大辞泉 「橋占」の意味・読み・例文・類語

はし‐うら【橋占】

占いの一。橋のほとりや橋上に立って往来の人の言葉を聞き、それによって吉凶を占ったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「橋占」の意味・読み・例文・類語

はし‐うら【橋占】

〘名〙 うらないの一つ。橋のきわに立って往来の人の話を聞き、それによって吉凶をうらなうもの。京都一条堀川の「戻り橋」は有名。
台記‐久安七年(1151)正月一〇日「久安六年十月廿六日、〈辰、一条堀川橋占〉、左近府生秦公春注進」

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