デジタル大辞泉
「横物」の意味・読み・例文・類語
よこ‐もの【横物】
横に長い形のもの。特に、横に長くかかれた書画や、それを表装した軸物や額。
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よこ‐もの【横物】
〘名〙
① 横に長い形のもの。
② 特に書画で、横に長く書かれたもの。また、それを表装した軸物、
横額(よこがく)、
巻物など。
※俳諧・天満千句(1676)一「朝茶湯花を生たる折しもあれ〈素玄〉 空は霞に横物の鴈〈宗恭〉」
③
正式ではないもの。また、重要でないもの。二番めと考えられるもの。
※
都鄙問答(1739)二「其田地に果
(くだもの)を植、
稲作より増
(まし)によこものなり揚
(あがり)ければ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報