槌骨・鎚骨(つちこつ)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「槌骨・鎚骨」の意味・読み・例文・類語

〘名〙中耳の中にある耳小骨の一つ。哺乳類に見られるもので、鼓膜の振動を砧(きぬた)骨に伝える。ついこつ。

※解体新書（1774）二「翼按_二諸説_一、耳之知_二音声_一也、鼓膜者在_二耳竅之末間_一、鎚骨者著_二其後_一、其骨如_レ鎚」

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