榊原霞洲(読み)さかきばら かしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原霞洲」の解説

榊原霞洲 さかきばら-かしゅう

1691-1748 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)4年生まれ。榊原篁洲(こうしゅう)の子。父の職をつぎ,紀伊(きい)和歌山藩儒官となり,藩主徳川宗直の侍講としてつかえた。詩文をよくした。寛延元年9月1日死去。58歳。名は延寿。字(あざな)は万年。著作に「退食録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android