概算払(読み)ガイサンバライ

デジタル大辞泉 「概算払」の意味・読み・例文・類語

がいさん‐ばらい〔‐ばらひ〕【概算払(い)】

支払額が未定のときに、後で精算する条件でおよその見積額を支払うこと。概算渡し。
国や地方公共団体が、法規に従って、支出金額の未確定債務について概算金額を支払うこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「概算払」の意味・読み・例文・類語

がいさん‐ばらい ‥ばらひ【概算払】

〘名〙
① 支払い額の決定しない時、後で精算することにして、おおよその見積り額を支払うこと。概算渡し。
② 特に、国または地方公共団体が支出金額の未確定な債務について、支払い義務の確定しないうちに概算で支払うこと。
健康保険法(1922)七〇条の二「前項国庫負担金に付ては概算払を為すことを得」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android