極老(読み)きょくろう

精選版 日本国語大辞典 「極老」の意味・読み・例文・類語

きょく‐ろう ‥ラウ【極老】

〘名〙 非常に年をとること。また、その人。ごくろう。
報徳記(1856)六「某(それがし)既に極老(キョクラウ)に及び志願を達すること能はざるをのみ歎息せり」

ごく‐ろう ‥ラウ【極老】

〘名〙 (形動) この上もなく年をとっていること。また、そのさまやその人。極老人。きょくろう。
※玉塵抄(1563)三五忽忘と云て、中風気な者や極老の者は、たちまちにけがに忘るる者なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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