極上上吉(読み)ごくじょうじょうきち

精選版 日本国語大辞典 「極上上吉」の意味・読み・例文・類語

ごく‐じょうじょうきち ‥ジャウジャウキチ【極上上吉】

〘名〙 役者評判記位付け一つ上上吉より上で、芸の位を極めた特に優れた役者に与えられた。他の評判記類にも見える。
※評判記・吉原丸鑑(1720)一「極上上吉 高尾〈定紋丸の内楓の葉〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android