楯につく(読み)たてにつく

精選版 日本国語大辞典 「楯につく」の意味・読み・例文・類語

たて【楯】 に つく

防護とする。頼りにする。力と頼む。楯に取る。
仮名草子浮世物語(1665頃)一「すべきやう無きが如く、御大名を楯(タテ)につきて、様々申含むる程に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android