椎間関節(読み)ツイカンカンセツ

デジタル大辞泉 「椎間関節」の意味・読み・例文・類語

ついかん‐かんせつ〔‐クワンセツ〕【椎間関節】

上下椎骨を連結する関節

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の椎間関節の言及

【ぎっくり腰】より

…筋肉に老化現象が起こって一部しこりができたり,神経のまわりの筋膜が厚くなったりして,筋肉と神経との間の滑らかな動きが少なくなっていると,ちょっとした動作がきっかけとなって神経の刺激が起こりやすくなる。第3の原因としては,椎骨と椎骨とを連結している,左右1対の関節すなわち椎間関節の病気である。この関節は膝関節などと同様に,関節を作っている二つの骨を包んでいる膜(関節包)があり,内部には動きを円滑にする液体(関節液)のある真の関節で,神経が豊富に分布している。…

※「椎間関節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」