デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜任蔵」の解説
桜任蔵 さくら-じんぞう
文化9年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。藤田東湖にまなぶ。天保(てんぽう)15年謹慎処分をうけた藩主徳川斉昭(なりあき)の赦免運動につくす。のち斉昭から禄をうけ,西郷隆盛らと知りあう。安政の大獄で罪をとわれ,潜伏中の安政6年7月6日大坂で病没。48歳。本姓は小松崎。名は真金(まがね)。変名は村越芳太郎など。名は「にんぞう」ともよむ。
【格言など】故郷(ふるさと)の夢はみ雪に砕かれて枕に残る松風の音(辞世)
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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