桑畠新村(読み)くわはたしんむら

日本歴史地名大系 「桑畠新村」の解説

桑畠新村
くわはたしんむら

[現在地名]入善町舟見ふなみ

黒部川右岸段丘上に位置し、北は愛場あいば村、南は舟見村、東は舟見野ふなみの村、西は西中にしなか村。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高四五石、免三ツ六歩(三箇国高物成帳)。享保一八年(一七三三)の家数三(入善町史)愛本新あいもとしん用水の開削後その用水を受けて文化八年(一八一一)には一四石の増高があり、天保九年(一八三八)には四歩の手上免があった(天保一一年「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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