栗崎道喜(2代)(読み)くりさき どうき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗崎道喜(2代)」の解説

栗崎道喜(2代) くりさき-どうき

1622-1698 江戸時代前期の医師
元和(げんな)8年生まれ。初代栗崎道喜の長男。父にまなび,父が口述した外科奥義をまとめる。寛文6年(1666)越前(えちぜん)福井藩主松平光通につかえ,同藩に栗崎流南蛮外科をつたえた。元禄(げんろく)11年7月24日死去。77歳。肥前長崎出身。名は正勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android