柵矢来(読み)さくやらい

精選版 日本国語大辞典 「柵矢来」の意味・読み・例文・類語

さく‐やらい【柵矢来】

〘名〙 木の柵で作った矢来角材丸太縦横に目をあらく組んだ囲い。
※歌舞伎・花街模様薊色縫(十六夜清心)(1859)序幕「二重上の方に辻堂の後ろを見せ、下の方は柵矢来(サクヤライ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android