柳下恵(リュウカケイ)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「柳下恵」の意味・読み・例文・類語

中国、周代の魯ろの賢者。本名、展禽。字あざなは季。柳下に住み、恵と諡おくりなされたことによる名。魯の大夫・裁判官となり、直道を守って君に仕えたことで知られる。生没年未詳。

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中国春秋時代魯の賢者。本名は展禽。字は季。柳下（地名）に住し、恵と諡されたところからいう。直道を守って君に仕えたことで知られる。生没年不詳。

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…盗蹠とも書く。魯の賢人，柳下恵の弟であったという説に従えば春秋時代の人であるが，実在の人物であったかどうかは不明である。性格は凶暴で，日ごとに無辜（むこ）の人々を殺し，人の肝を膾（なます）にし，財貨を略奪し，数千人の手下を集めて天下に横行，諸国を震憾させたという。…

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出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」