染込む(読み)シミコム

デジタル大辞泉 「染込む」の意味・読み・例文・類語

しみ‐こ・む【染(み)込む/×沁み込む】

[動マ五(四)]
液体気体、色などが物の中まで徐々に深くしみる。「味が―・むまで煮る」「においが―・む」
心の奥底まで深く入り込み、消し去ることができなくなる。「不信感が―・んでいる」「―・んだ習慣
[類語]染みる滲む浸透染み入る染み透る染み渡る染み出す染み出る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例