染のもの(読み)しみのもの

精選版 日本国語大辞典 「染のもの」の意味・読み・例文・類語

しみ【染】 の もの

古代絵の具。丹(たん)などの高価な塗料
書紀(720)推古一八年三月(岩崎本平安中期訓)「能く彩色(シミノモノ)及び紙墨を作り、并て碾磑(みつうす)造る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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