枯木寒巌(読み)コボクカンガン

デジタル大辞泉 「枯木寒巌」の意味・読み・例文・類語

こぼく‐かんがん【枯木寒×巌】

枯れた木と冷たい岩。情味がないことの形容に用いられる。
「元来主人は平常―の様な顔付はして居るものの」〈漱石吾輩は猫である

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