林蓀坡(読み)はやし そんぱ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林蓀坡」の解説

林蓀坡 はやし-そんぱ

1781-1836 江戸時代後期の儒者
天明元年6月16日生まれ。加賀(石川県)の人。江戸の昌平黌(しょうへいこう)にまなび,のち金沢藩校明倫堂助教兼藩主侍講となる。天保(てんぽう)7年7月22日死去。56歳。本姓渋谷。名は瑜。字(あざな)は孚尹(ふいん)。通称は周輔。著作に「正学指南」「梧窓詩話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android