林柏栄(読み)はやし はくえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林柏栄」の解説

林柏栄 はやし-はくえい

1805-1864 江戸時代後期の囲碁棋士。
文化2年生まれ。林元美(げんび)の子。御城碁をつとめ,嘉永(かえい)2年(1849)林家12世をつぐ。門弟の高塩桂司(慶治,のちの林有美)を跡目としたが,早世したため,本因坊秀栄養子とした。上手(じょうず)(7段)。元治(げんじ)元年11月18日死去。60歳。初名は柏悦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android