松田ばく(読み)まつだ ばく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田ばく」の解説

松田ばく まつだ-ばく

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)作者,俳人
大坂の人。句作のかたわら浄瑠璃をかく。明和8年(1771)の「桜御殿五十三駅(つぎ)」など,作品はすべて近松半二らとの合作本姓岡本別名に才二,和吉。俳号に蘭古,表隣。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例