東麻生村(読み)ひがしあそうむら

日本歴史地名大系 「東麻生村」の解説

東麻生村
ひがしあそうむら

[現在地名]北会津村伊和保いわほ

阿賀川鶴沼つるぬま川に挟まれた中央にあり、北東中荒井なかあらい村、南西は西麻生村。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では高二一三石余。寛文五年(一六六五)の「万改帳大沼郡中荒井組」では高二一〇石余、免五ツ五分六厘、家数二四・竈二六、男六二・女五五、馬八。文化一五年(一八一八)の村日記では高二一九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android