東風の風(読み)あゆのかぜ

精選版 日本国語大辞典 「東風の風」の意味・読み・例文・類語

あゆ【東風】 の 風(かぜ)

万葉(8C後)一七・四〇〇六「安由能加是(アユノカゼ) いたくし吹けば 水門には 白波高み 妻呼ぶと 洲鳥は騒く」

こち【東風】 の 風(かぜ)

※大観本謡曲・檀風(1465頃)「さてこの風は、こちの風、向うて西になさうぞえい

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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