東邦薬品(読み)とうほうやくひん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東邦薬品」の意味・わかりやすい解説

東邦薬品
とうほうやくひん

医薬品卸売会社。1948年東邦薬品として設立。1980年東京店頭登録銘柄として株式を公開。2009年純粋持株会社制へ移行し,社名東邦ホールディングスに変更。会社分割により,2008年に新設された東邦薬品が医薬品卸売事業を,ファーマクラスターが調剤薬局事業の管理事業を承継した。東邦ホールディングスは 2015年事業持株会社制へ移行した。設立当初から,東京,大阪をはじめ各地出店,本州全域に営業網をもつ。医薬品,試薬などの商品を取り扱い,おもに病院,診療所,調剤薬局など医療機関に販売する。医薬品卸売事業,調剤薬局事業のほか,治験施設支援事業,情報機器販売事業なども手がける。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android