東幸西村(読み)ひがしこうざいむら

日本歴史地名大系 「東幸西村」の解説

東幸西村
ひがしこうざいむら

[現在地名]岡山市東幸西

西幸西村の東にあり、東は備前大用水を挟んで北幸田きたこうだ村・南幸田村、北は神崎かんざき村に接する。幸島こうじま新田六ヵ村の一つで、集落幸島新田南端にある西幸島の北側麓にまとまっている。文化年間の「岡山藩領手鑑」では高一千八三五石余、うち田一千七二九石余・九六町三反余、畑高一〇六石余・八町八反余、物成高五九四石余、家数一一九・人数五七二、牛四五、宮一、樋四九、石橋二六、船一八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android