百科事典マイペディア 「東市来[町]」の意味・わかりやすい解説 東市来[町]【ひがしいちき】 鹿児島県日置郡,薩摩半島北西部の旧町。湯之元温泉があり,鹿児島本線が通じる。低地で米作,台地上で野菜,茶,タバコ,果樹を産し,畜産も行う。江口漁港を中心に沿岸漁業を行い,いりこを産する。薩摩焼を特産。ヤッコソウ発生地(天然記念物)がある。2005年5月日置郡伊集院町,日吉町,吹上町と合併し市制,日置市となる。70.90km2。1万3519人(2003)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報