東原脇原村(読み)ひがしばらわきばらむら

日本歴史地名大系 「東原脇原村」の解説

東原脇原村
ひがしばらわきばらむら

[現在地名]金沢市東原町ひがしはらまち

清水谷しみずだに村の南東権殿ごんでん山の東麓に位置。領内は東原・中原・脇原の三垣内からなり、両原村・共原村とも記した(「加賀志徴」など)正保郷帳では両原村とあり市瀬いちのせ村と並記され、高三三九石余、田方九町三反・畑方一三町三反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高二九三石、免五ツ二歩、小物成は山役三二〇匁・綿役四匁・蝋役三匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android