杉山維敬(読み)すぎやま これたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉山維敬」の解説

杉山維敬 すぎやま-これたか

?-? 江戸時代中期の本草家
尾張(おわり)名古屋藩松平君山(くんざん)の門にまなぶ。君山があらわした「本草正譌(せいか)」の所説を評した山岡恭安の「本草正正譌」に対し,安永8年(1779)「本草正正譌刊誤」をあらわして師を擁護した。通称は玄洞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android