本所吉田町一丁目(読み)ほんじよよしだちよういつちようめ

日本歴史地名大系 「本所吉田町一丁目」の解説

本所吉田町一丁目
ほんじよよしだちよういつちようめ

[現在地名]墨田区石原いしわら四丁目

本所新坂ほんじよしんざか町の西にあり、西は本所吉岡ほんじよよしおか町二丁目、南は武家地。北は法恩寺ほうおんじ橋から西に延びる道に面する。片側町屋。もとは小川おがわ(現千代田区)辺りにあり松本まつもと町と称したが、寛永年間(一六二四―四四)に武家地となり、御用地として収公されたが、寛文年間(一六六一―七三)に本所竪川たてかわ二之にの橋際、のちの本所相生ほんじよあいおい町五丁目の地に代地を与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android