末頼(読み)すえたのもしい

精選版 日本国語大辞典 「末頼」の意味・読み・例文・類語

すえ‐たのもし・い すゑ‥【末頼】

〘形口〙 すゑたのもし 〘形シク〙 (古くは「すえだのもしい」とも) 将来が期待される。将来有望だ。ゆく末がたのもしい。
平家(13C前)一二「兵衛佐殿流人でおはすれども、すゑたのもしき人なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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