木汁怪士(読み)きじるあやかし

精選版 日本国語大辞典 「木汁怪士」の意味・読み・例文・類語

きじる‐あやかし【木汁怪士】

〘名〙 能面一つ怪士(あやかし)の面のうち、木のやにが表面ににじんだもの。亡霊怨霊が、効果的に表現されることがある。「船弁慶」のノチジテなどに用いる。木汁

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