木村錠吉(読み)きむら じょうきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村錠吉」の解説

木村錠吉 きむら-じょうきち

1870-1948 大正-昭和時代前期の労働運動家。
明治3年10月23日生まれ。神戸川崎造船所工場(こうば)長をつとめる。友愛会神戸支部に参加し,大正4年幹事長。造船所を退職し,9年の八幡(やはた)製鉄所争議などを指導。昭和6年総評結成に際し中央執行委員長。12年人民戦線事件で起訴,投獄された。昭和23年8月23日死去。79歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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