木村尚達(読み)きむら しょうたつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村尚達」の解説

木村尚達 きむら-しょうたつ

1879-1947 明治-昭和時代前期の司法官
明治12年5月27日生まれ。東京地裁判事,大審院検事などをへて,昭和13年東京控訴院長。この間五・一五事件,大本教事件,天皇機関説問題などをあつかう。14年大審院検事総長,15年米内(よない)内閣法相。退官後貴族院議員,法大教授。昭和22年11月1日死去。69歳。熊本県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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