木暗・木暮・木晩(読み)このくれ

精選版 日本国語大辞典 「木暗・木暮・木晩」の意味・読み・例文・類語

こ‐の‐くれ【木暗・木暮・木晩】

〘名〙 木が茂って暗いこと。また、そのところ。こぐれ。《季・夏》
万葉(8C後)二〇・四三〇五「許乃久礼(コノクレ)の繁き峯(を)の上を霍公鳥(ほととぎす)鳴きて越ゆなり今し来(く)らしも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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