木強(読み)ボッキョウ

デジタル大辞泉 「木強」の意味・読み・例文・類語

ぼっ‐きょう〔ボクキヤウ〕【木強】

[名・形動]かざりけがなく一徹であること。また、そのさま。武骨。「木強老爺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「木強」の意味・読み・例文・類語

き‐ごわ・し ‥ごはし【木強】

〘形ク〙 物事に不慣れで、言動などがぎこちない。しなやかでない。ぶこつである。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「木強」の読み・字形・画数・意味

【木強】ぼくきよう(きやう)

武骨。頑固。〔老子、七十六〕人の生くるや柔、其の死するや堅強なり。~是(ここ)を以て、兵強ければ則ち滅び、木強ければ則ち折らる。

字通「木」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android