木下唯助(読み)きのした ただすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下唯助」の解説

木下唯助 きのした-ただすけ

1882-1962 明治-昭和時代の興行主。
明治15年1月7日生まれ。岡山市芝居小屋経営する木下藤十郎の養嗣子となり,明治35年清(しん)(中国)大連で軽業(かるわざ)一座組織,37年帰国後木下曲馬団(サーカス)を創設。のち岡山で映画館の経営にも進出した。昭和37年2月11日死去。80歳。香川県出身。旧姓矢野

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android