朝祭(読み)あさまつり

精選版 日本国語大辞典 「朝祭」の意味・読み・例文・類語

あさ‐まつり【朝祭】

〘名〙
早朝、祭を行なうこと。また、その祭。
※叢書本謡曲・常陸帯(室町末)「薄雪の朝まつりする神垣や、隔てぬ恵み頼むなり」
② 「あさまつりごと(朝政)(一)①」の略。
※漢書帝紀抄(1477‐1515)「姜后は宣王のあさまつりがおそいは、我が罪とてせられたことぞ。賢妃ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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