朝湿(読み)あさじめり

精選版 日本国語大辞典 「朝湿」の意味・読み・例文・類語

あさ‐じめり【朝湿】

〘名〙 朝、霧や露、また小雨などのために、物がしっとりと湿っていること。
※新古今(1205)秋上・三四〇「うす霧の籬(まがき)の花の朝じめり秋は夕べと誰かいひけん〈藤原清輔〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android