望月茂(読み)もちづき しげる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月茂」の解説

望月茂 もちづき-しげる

1888-1955 明治-昭和時代の編集者
明治21年5月20日生まれ。大日本雄弁会講談社創立時の野間清治をたすけ,明治44年「講談倶楽部」初代編集長となる。かたわら筑波四郎の筆名で「国定忠治」などをかく。大正6年退社,同年わが国最初の週刊誌「週」の編集長。維新史の研究で知られる。昭和30年4月19日死去。66歳。茨城県出身。号は紫峰

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android