有良安岑(読み)ありよしの やすみね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有良安岑」の解説

有良安岑 ありよしの-やすみね

?-? 平安時代前期の官吏
橘清野の孫。橘安雄の子。父が出家したため伯父橘広雄の戸籍にはいるが,一族反対にあい除籍される。貞観(じょうがん)5年(863)春岑とともに朝廷にうったえて有良の氏をあたえられた。橘安岑ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android