月貝(読み)ツキガイ

デジタル大辞泉 「月貝」の意味・読み・例文・類語

つき‐がい〔‐がひ〕【月貝】

ツキガイ科の二枚貝。紀伊半島以南の浅海の砂底にすむ。貝殻円形で、殻長6センチくらい。殻表は白色で、放射ろくと成長肋とが交わって布目状を呈する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月貝」の意味・読み・例文・類語

つき‐がい ‥がひ【月貝】

〘名〙 ツキガイ科の二枚貝。紀伊半島以南に分布し、潮間帯下から水深二〇メートルの砂底にすむ。殻は円形で厚く、ふくらみは弱い。殻長約一〇センチメートルに達する。表面は白色で、細い放射肋(ろく)と輪脈とが交わって布目状をなす。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「月貝」の解説

月貝 (ツキガイ)

学名Codakia tigerina
動物。ツキガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android